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皆様、こんにちは!
フジヤマ整骨院 中洲院の束野(つかの)です!
本日のテーマは「痛風」についてお話しさせて
いただきます。聞いたことはあるけど、その実態はよく分からないという方も多いと思います!鍼灸を用いての治療も効果が期待できるためご説明致します!
~ 痛風とはなに??~
[病態]
●風のように「急に痛み、急に去る」ことから
痛風と呼ばれ、肉類やアルコールなどのプリン体が多く含まれる食べ物の過剰摂取が原因であることから贅沢病とも呼ばれます。
プリン体は身体を動かす上で大事なエネルギー源のひとつとなる為、体内で生成したり、食事によって蓄えられ、使用後は肝臓によって分解され尿酸になり尿や便として体外に排出されます
ただ、尿酸の過剰生成や、腎臓の排出低下により体内の尿酸値が上昇してしまうと、関節内に蓄積し結晶(異物)となります。これを白血球(免疫細胞)が排除しようとする過程で炎症を起こし痛みや腫れが生じるのです。
[原因]
●偏った栄養状態、荒れた食生活
●過度なストレス
●自律神経の乱れによりエネルギー消費が増えて尿酸の過剰生成に繋がる
●血管収縮やホルモンバランスの乱れによって腎臓からの排出機能が低下する
[症状]
●最も代表的な症状は「足の親指(付け根)」の
激痛(全体の約7割)です。その他にも足の甲、膝、足首、手指の関節、耳たぶなど人によって場所は様々です。尿酸結晶化の原因は尿酸値の上昇の他に温度の低下がある為、体幹と温度差が激しい末端部分に出ることが多いのです。
[治療法及び対処法]
●薬物療法
炎症が強い場合は内科を受診し消炎鎮痛薬で炎症を抑えて、落ち着いたタイミングで内服薬により血中尿酸値をコントロールしていきます。
●運動、食事療法
肉類やアルコールなどプリン体を多く含むものを控え、水分をしっかり取りながら適度なウォーキングなどの運動を行います。
●鍼灸療法
自律神経や血流改善、ホルモンバランスの乱れを正常に整える効果があり、それによりストレスの緩和、内臓機能の向上により生成と排出のバランスを上手く取ります。また、お灸で四肢末端を温めることで体温上昇を促し尿酸が結晶化するのを防ぎます。
~ まとめ ~
足の親指に、今までにない激痛を感じた場合はまずは内科の受診をご検討ください。
痛む場所や症状のほかに尿酸値の検査を行い原因を特定し適切に対処することが大切です。
診察の結果、痛風と判明した際には投薬治療や生活習慣の改善に併せた鍼灸療法が身体への負担も少なく、効果も期待できる為オススメです!
これからも実際に患者様が訴える症状や、季節に沿ったテーマを取り上げていき、丁寧かつ寄り添った治療を心掛けていきます!
フジヤマ整骨院では鍼灸と整体を組み合わせたコースなどもご用意しています!
お身体の不調があれば、気軽にいらして下さい!スタッフ一同心よりお待ちしてます!
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